名古屋　タクシーが歩道に突っ込む　男女7人重軽傷

　14日夜、名古屋市熱田区の駅前でタクシーが歩道に乗り上げて歩行者を次々とはね、男女7人が重軽傷を負いました。

　急加速したタクシーが縁石に乗り上げて歩道へと突っ込み、騒然とする現場をドライブレコーダーが捉えていました。警察などによりますと、午後9時半ごろ、熱田区の金山総合駅南口のロータリーでタクシーが歩道に突っ込み、20代から60代の男女7人を次々とはねました。7人はいずれも命に別状はありませんが、30代の女性1人が左の太ももの骨を折る重傷だということです。警察はタクシーを運転していた小森勝弘容疑者（75）を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、当時の状況を詳しく調べています。