台風15号の通過から12日目となりましたが、千葉県内の建物の被害が4万棟近くに達する可能性があることが分かりました。
千葉県の集計によりますと、台風15号で被害を受けた県内全域の建物の数は約1万棟となっています。しかし、南房総市の被害が8500棟に達していることが新たに分かりました。さらに、館山市も独自の調査方法で約2万棟が被害に遭ったとしていて、県全体では4万棟近くに達する可能性があります。
こうしたなか、被災した住民の健康チェックなどのために他の県から派遣された保健師らが活動を始めています。宮城県は保健師ら3人によるチームを千葉県鋸南町に派遣しました。
宮城県栗原保健所保健師・佐藤きえ子さん:「今まで色々な方にお会いしてますので、一人ひとりに合った支援ができるようにお手伝いできたら良いなと思っています」
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