“テコンドー”環境改善問題 JOCが聞き取り調査へ[2019/09/20 19:45]

 東京オリンピックのテコンドー代表候補選手が競技環境の改善などを訴えている問題で、JOC(日本オリンピック委員会)が協会などに対して調査に乗り出したことが分かりました。

 東京オリンピック・パラリンピック担当・橋本聖子大臣:「そういった問題にJOCが取り組んでいくというところのお話は私も聞いております」
 この問題を巡っては、全日本テコンドー協会の強化体制に不満を持った選手らが代表合宿を辞退したほか、埼玉県テコンドー協会の幹部が国際組織の「ワールドテコンドー」に選手の環境改善を求めて調査依頼を提出しました。その後のJOCへの取材で、JOCが全日本テコンドー協会などから聞き取り調査を始めたことが分かりました。JOCは今後、協会や選手の双方からの聞き取りを進めて競技環境の改善を図っていきたいとしています。

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