上皇后さま 転移なく安堵…ホルモン療法へ[2019/09/21 06:26]

 宮内庁は、8日に乳がんの摘出手術を受けられた上皇后さまについて、がんが完全に切除されたという診断結果を発表しました。

 宮内庁によりますと、上皇后さまの左胸に見つかったがんは完全に切除されたと診断され、さらに切除した部分を分析した結果、転移は確認されず再発のリスクも非常に低いということです。今後は放射線治療は行わず、女性ホルモンを抑える薬を飲んでがんの再発率を下げる「ホルモン療法」を続けられます。上皇ご夫妻は報告を受けて少し安心された様子だったということです。

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