靖国神社で日本の伝統芸能「能楽」を披露[2019/09/23 01:14]

 東京・千代田区にある靖国神社で外国人や子どもたちが日本の伝統芸能である「能楽」を披露しました。

 靖国神社創立150年を記念して行われた催しで、ローマ法王の前で演奏したこともある能楽師の大倉正之助さんをはじめ、約40人が参加しました。靖国神社の能楽堂にはアメリカやドイツ、インドの人も舞台に立ったほか、子どもたちも大鼓をたたきました。大倉さんは「国の隔たりを超えて、文化を尊重しようという思いで各国の人が集まってくれました。能は日本の伝統であるとともに世界の人たちが共感できるものがあるので、能を通して異文化交流の場を提供していきたいです」と話しました。

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