JCO臨界事故から20年 茨城・東海村職員らが黙とう[2019/09/27 12:22]

 作業員3人が死傷し、周辺住民600人以上が被ばくした茨城県東海村のJCO臨界事故から20年が経つのを前に東海村の職員らが黙祷(もくとう)を捧げました。

 1999年9月30日、JCO東海事業所で不正な手順でウラン燃料を作ったため、臨界が発生して作業員2人が死亡し、1人が重症になって周辺住民約660人が被ばくしました。
 東海村・山田修村長:「原子力に携わる、すべての人々が事故の大きな教訓を受け止めなければ」
 東海村には東海第二原発があり、日本原電が再稼働を目指しています。

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