五輪スポンサー企業にサイバー攻撃対策セミナー[2019/10/01 10:15]

 東京オリンピック・パラリンピックの公式スポンサー企業を対象に、警視庁がサイバー攻撃の対処法を学ぶセミナーを開きました。

 警視庁・斉藤実副総監:「来年のオリンピックを楽しみにしているのは善意な方ばかりではありません。この一大イベントを狙って何か仕掛けてくるのは過去の大会を見ても明らかであります」
 セミナーには公式スポンサー企業の担当者ら約130人が参加し、実際にあったサイバー攻撃の事例とその対処法などについて講義を受けました。セミナーでは去年の平昌(ピョンチャン)オリンピックでもサイバー攻撃があり、公式サイトに接続障害が出たことが紹介され、各企業の担当者に警戒するよう呼び掛けました。
 セミナーに参加したNEC・渋谷貴之さん:「サイバー空間の脅威が高まっているということが非常に勉強になりました。我々も意識を高めていく必要があると感じました」

こちらも読まれています