気象庁が臨時会見 “最強”台風19号が列島に接近[2019/10/09 17:56]

 大型で猛烈な勢力の台風19号が日本列島に接近していることを受け、気象庁が臨時の記者会見を開き、早めの対策を呼び掛けました。

 気象庁によりますと、台風19号の現段階の進路予想では先月、千葉県などに甚大な被害をもたらした台風15号とほぼ同じコースを取る可能性があります。さらに、台風15号に比べ大型で勢力も強いことなどから、気象庁はこれまでよりも早いタイミングで臨時会見を開きました。日本列島への接近は12日から13日にかけてと予想されていて、気象庁は11日までに暴風などに備えることや暗くなる前の避難など早めの対策を呼び掛けました。さらに台風15号の被災地に対しては台風の進路にあたらない場合でも被害が出る可能性があるとしています。

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