15号教訓に対応急ぐ自治体 千葉住民に再び不安募る[2019/10/11 12:11]

 1カ月前の台風15号で被害を受けた千葉県や横浜市では、住民にブルーシートを事前に配布するなど対応に追われています。

 千葉県鋸南町や木更津市では11日午前8時半からブルーシートや土嚢(どのう)袋を配布しています。台風15号で対応の遅れを指摘された県は、連絡要員として衛星電話を持たせた職員を11日中に市町村に派遣する予定です。
 一人暮らしをしている秋山知子さん(84):「(前回の台風で水が)入ってきちゃったんですよ。1人でいるというのは…心細いですよ。一生懸命、頑張りたいと思っています」
 横浜市金沢区にある横浜市消防局のヘリポートでは、格納庫の前に土嚢を積む作業が続いています。台風15号では、格納庫が浸水して消防ヘリコプター1機が運航できなくなりました。

こちらも読まれています