最大規模の計画運休 鉄道いつから止まる?詳しく[2019/10/11 18:47]

 上陸が12日に迫った台風19号。12日の首都圏では、かつてないほどの計画運休が実施されます。

 「鉄道」です。東京メトロは丸の内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、副都心線では一部区間の運転を見合わせます。
 「私鉄」です。東急電鉄は午前9時ごろから本数を減らして正午前から運転を取りやめます。そして、京王線は正午以降、本数を減らして午後2時ごろまでにすべての列車の運転を取りやめとします。そのほか、西武鉄道など各路線も情報を出しています。
 「JR」です。JR東日本は首都圏のすべての在来線で計画運休を実施します。始発から運転を見合わせるのが湘南新宿ライン、上野東京ラインなどです。午前10時ごろからは東海道線、横須賀線、京葉線、相模原線などです。午前11時ごろからは横浜線などが運転を取りやめます。正午ごろからは京浜東北根岸線、中央・総武線、埼京線などです。そして、午後1時ごろには山手線、南武線などが運転を取りやめます。
 「新幹線」です。JR東海は東海道新幹線の東京−名古屋間を始発から終日、運休にします。名古屋−新大阪間も一部を除いて運休します。JR西日本も午前から山陽新幹線の新大阪−岡山間で計画運休を実施すると発表しました。そのほか、東北新幹線、秋田新幹線、山形新幹線、上越新幹線、北陸新幹線も午前11時以降から本数を減らしてその後、運休します。
 続いては「道路」の情報です。高波などの影響で西湘バイパスと東名高速道路下りの一部区間がすでに通行止めとなっているほか、状況次第では12日に通行止めとなる区間が延びる可能性があります。首都高速道路も昼ごろから全区間で通行止めになる可能性があるということです。
 「バス」です。東京都営バスは全路線で午後2時から終バスまで運休します。小田急バスも多くの区間で12日の運休を決めています。

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