13都県で13万6000戸以上が断水 台風19号被害で[2019/10/14 15:00]

 台風19号の影響で、14日午前6時の時点で13の都と県で13万6000戸以上が断水しています。

 厚生労働省によりますと、午前6時時点で断水しているのは福島県いわき市で4万5400戸、相馬地方で2万3000戸のほか、茨城県常陸大宮市で1万5000戸、静岡県熱海市と函南町で1万戸などです。最も多いいわき市では、河川が増水して浄水場とポンプ場が水没したため水をくみ上げられず、稼働できないということです。このほか、停電や水道管の破損が断水の主な原因だということです。厚労省は各自治体などを通じて給水車を手配して対応していますが、まだ断水の報告が上がってきていない地域もあり、今後、断水の戸数が増える可能性もあります。

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