「徹夜明けで…」ボランティアの片付け始まる 埼玉[2019/10/15 12:00]

 埼玉県の都幾川が決壊して浸水被害があった東松山市ではボランティアセンターが立ち上がり、15日からボランティアによる片付け作業が始まりました。

 東松山市によりますと、センターには地元の非番の消防士など20人が駆け付け、住宅の片付け作業などを手伝っています。
 被災した人:「こんなに(水が)来るとは思わなかった。1階は全滅です。うちは子どもが3人いるけど、女の子ばかりだから男性の方が来て頂いて非常に助かっています」
 ボランティアの消防隊員:「きょうの朝まで勤めでしたが、(徹夜)明けの時間を利用してお手伝いに来ました。この惨劇を見たなかで、いち早く通常の生活に戻って頂きたいという気持ちがありました」
 東松山市では台風19号の影響で都幾川が決壊し、市内の住宅270軒に浸水被害が出て47世帯98人が帰宅できずにいます。

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