修学旅行の生徒2人がデング熱に 国内感染は5年ぶり[2019/10/16 16:33]

 修学旅行で京都と奈良に行った東京都内の生徒2人がデング熱に感染していたことが分かりました。

 デング熱に感染したのは、東京都内の10代の男女の生徒2人です。東京都によりますと、2人は先月18日から20日まで修学旅行で京都と奈良に行き、同じ班で行動していました。帰京してから約1週間後、2人はほぼ同じ時期に熱を出して病院を受診し、入院して検査を行ったところデング熱の陽性反応が出たということです。2人はすでに回復し、退院しています。同じ学校内で症状が出ている人は他にいないということです。デング熱を巡っては先月、沖縄県で国内感染が疑われる事例がありましたが、国内感染が確定したのは5年ぶりです。

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