災害ごみ処理めど立たず 片付け本格化の水戸市[2019/10/17 12:24]

 台風19号で浸水した被災地では災害ごみの回収が大きな課題になっています。復旧作業に追われる水戸市から報告です。

 (社会部・浦壁周平記者報告)
 今回の災害で出た大量のごみが、ずらりと並んでいます。ごみの中には被災前からあった生ごみ、そして、電子レンジといった家電製品、泥だらけになってしまった大量の家具があります。水戸市ではこうしたごみを通りに出しておけば順次、回収するようになっていますが、地元の人の話では「実際にはいつ回収できるか分からない。回収日は未定だ」と話したということです。
 そして、今回の河川の氾濫によってもたらされた大量の泥が現在、乾いています。車が通ると、土が舞い上げられて周囲が土ぼこりでもやになる場面が度々、見受けられました。周囲で作業している人は「健康への配慮のためにマスクを着けて対応している」と話していました。
 そして、中華料理店は今回の水害によって約4メートルも浸水しました。現在、店の従業員やボランティアによって片付けが行われていますが、「店にあったものはほとんどがごみになってしまった」と話していました。オーナーは「今後、店の再開に向けて進んでいきたいが、ごみ問題が解決しなくて困っている」と話していました。