“置く所がない”災害ごみ処分のめど立たず 長野市[2019/10/21 12:06]

 千曲川の堤防が決壊し、浸水被害があった長野市では災害ごみの置き場が不足し、処分のめどが立たない状況になっています。

 長野市赤沼地区にある災害ごみの仮置き場には21日朝から次々と住民が訪れ、ごみを出していました。この仮置き場は地域の住民が独自に設けたもので、市が指定している場所は別に3カ所あります。いずれも21日現在、排出作業がされておらず、満杯に近付いています。市は特にごみの多い赤沼地区の仮置き場のみ、19日から自衛隊にごみの排出を要請しています。近く県内外の廃棄物処理業者にも委託する方針です。

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