寒さ本格化も…台風19号で暖房が壊れ生活に影響[2019/10/21 11:59]

 被災した宮城県丸森町では次第に寒さが厳しくなるなか、暖房が使えないなど生活への影響がさらに深刻になっています。

 丸森町の21日朝の最低気温は7.4度と20日に続いて一桁台となりました。普段とは違う環境で生活している被災者にとっては厳しい冷え込みとなっています。
 被災した丸森町の住民:「昨夜は随分、冷え込んだ。家の下に水分がいっぱいあるから、特に寒さを感じるのかなと」
 住宅では床上浸水の被害を受け、すべての暖房器具が水につかって動かない状態だということです。丸森町内では9カ所の避難所で約260人が生活していて、町では今後、さらに寒さが厳しくなるので体調管理に十分気を付けるよう呼び掛けています。

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