台風直撃1週間以上経ても不明11人 懸命の捜索続く[2019/10/21 11:54]

 台風19号の直撃から1週間以上が経ちましたが、6つの県で合わせて11人の行方が分かっていません。相模原市では2人の捜索が続けられています。

 行方不明の夫婦の長女:「植木のところが少し崩れてきたとLINEで返事が来たので、すぐ定ちゃんに電話して今すぐ逃げなっていう話はしたんですけど」
 相模原市では12日の夜、自宅にいた佐々木睦さん(67)と妻の定子さん(63)が土砂崩れに巻き込まれ、現在も見つかっていません。21日も午前8時から自衛隊や消防など合わせて約200人の態勢で捜索が行われています。現場では、佐々木さんの長女ら家族が捜索を見守っています。また、茨城県常陸大宮市では12日午後8時ごろ、外の様子を確認するために家を出た71歳の男性が行方不明になっています。警察などの捜索で付近からレインコートは見つかりましたが、今も行方は分かっていません。

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