最高レベルの警備態勢 即位礼でのテロなどを警戒[2019/10/22 12:12]

 警視庁は、20年ぶりに最高レベルの警備態勢を敷いてテロなどの警戒にあたっています。

 警視庁は22日午前11時半、警視総監をトップとする最も厳重な警備態勢「最高警備本部」を設置しました。1999年の「全日空機ハイジャック事件」以来、20年ぶりです。都内には全国から警察官が派遣されていて、最大約2万6000人が皇居や重要施設などの警備にあたっています。警察庁によりますと、平成に行われた前回の儀式の当日には過激派などによって都内で34件のゲリラ事件などが発生していて、公安当局も警戒を強めています。一方、東京メトロは皇居近くの大手町駅など20の駅で21日からコインロッカーの使用を一時中止し、57の駅でごみ箱を撤去するなどの対応を取っています。

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