温暖化直撃のマーシャル諸島大統領が小泉大臣に訴え[2019/10/23 23:31]

 地球温暖化による海面上昇の影響が懸念されているマーシャル諸島共和国の大統領が小泉環境大臣と面会し、日本に技術面での支援を訴えました。

 マーシャル諸島共和国・ハイネ大統領:「(日本の)環境大臣の職はマーシャル諸島の直面する問題を考えるうえで大変、重要と考えています。従って、お会いできる機会を大変ありがたく思っています」
 マーシャル諸島共和国の平均的な海抜は2メートルと極端に低く、温暖化に伴う海面上昇の影響で一部が水没する可能性が指摘されています。ハイネ大統領は二酸化炭素の排出抑制に関する日本の優れた技術を世界に普及させることが地球温暖化の抑制につながるとして、技術面での日本の役割に期待を表明しました。

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