タクシーで高齢者優先避難 台風の死者ゼロ 水戸市[2019/10/24 11:54]

 水戸市は台風19号で河川があふれて広範囲で浸水被害が出ましたが、死者は出ませんでした。寝たきりの高齢者などをタクシーで優先的に避難所に送り届けるシステムが役に立ちました。

 水戸市で2人で暮らす岩井克己さん(85)と妻のハツ江さん(84)は台風19号が上陸する直前の12日正午前、市が手配したタクシーで自宅から老人ホームに避難しました。市は3年前、災害時に高齢者や障害者などを避難所など安全な場所にタクシーで送り届けてもらう協定をタクシー協会と結んでいました。
 岩井克己さん:「寝たきりだから、ストレッチャーみたいに寝て乗せる車じゃないと無理だった。ありがたかった」
 市では支援が必要な人数を事前に把握していて、避難勧告が出た午後4時ごろまでに本人の意思を確認したうえで9人にタクシーを配車しました。市内では今回の台風で亡くなった人はいませんでした。

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