「白アリが出ると…」浸水した住宅の被害調査 宮城[2019/10/24 11:51]

 広い範囲で住宅が浸水した宮城県丸森町では、罹災(りさい)証明書の発行に向けた被害調査が始まりました。

 24日は丸森町のほか、北海道からの応援職員ら24人が6組に分かれて浸水した町の中心部の住宅を一軒一軒調査していきました。この調査は罹災証明書発行に向けて被害の程度を判定するもので、職員は住宅の壁に付いた泥の跡から水につかった深さを測るなどして被害を確認していきました。
 住民:「全部、床を剥がして張り直ししないと。(今後)白アリがすごい(出てくると思うので)」
 町によりますと、22日までに罹災証明書の申請は805件あり、できるだけ早く発行したいとしています。

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