浸水被害 片付け急ぐ 夕方からの雨に警戒 長野[2019/10/24 11:58]

 24日夕方から雨が予想される長野市では、千曲川の堤防決壊で浸水被害を受けた住宅の片付け作業に追われています。

 (稲垣貴大アナウンサー報告)
 被害が大きかった長野市津野です。24日も朝早くから住民やボランティアの人による復旧作業が続いています。そして、長野市内は夕方からまた雨が降る予報です。住民からは不安の声が聞かれました。
 被災した住民:「かき出した泥が崩れてこないかどうか。道もあんな(泥まみれ)状態なので、雨によって流れてくると困る」「水がいっぱい(敷地に)たまってしまった。土嚢(どのう)を積んで、雨が降った場合に増えないようにしている」
 まとまった雨が降った22日はボランティアの受け入れが中止になるなど、作業が思うように進みませんでした。24日も作業は天候を気にしながら急ピッチで進められます。

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