浸水被害の北陸新幹線 約1割減らし全線運転再開[2019/10/25 12:08]

 長野市の千曲川決壊により、一部区間で運休が続いていた北陸新幹線が全線で運転を再開しました。

 北陸新幹線は長野市の車両センターが浸水し、長野駅と上越妙高駅の間で運休が続いていました。線路や信号の復旧作業が終わって25日に全線で運転を再開し、長野駅では金沢方面に向かう車両に多くの人が乗り込みました。
 金沢に行く乗客:「在来線とか米原まわりとか色々、可能性を考えてやっていたけど、きょう開通してありがたい」
 金沢に行く乗客:「東京の方の友だちと乗り合わせて行くので、楽しみにしていた」
 水につかった車両は一部が脱線するなど、使用できない状態が続いています。通常ダイヤでの運行が難しいため、北陸新幹線の運転本数は当面、通常時から約1割減らして運行するということです。

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