大雨に備え警戒…今も200人が避難 宮城・丸森町[2019/10/25 11:55]

 現在も200人を超える人が避難生活を続ける宮城県丸森町でも大雨に備えて警戒を強めています。堤防が決壊した新川沿いには排水ポンプ車が配置され、警戒態勢が取られています。また、町では24日までに2000個の土嚢(どのう)を作り、25日朝から防災センターなどで住民に配られました。
 住民:「(台風19号は)今までなかったような雨と土砂。追い打ちかけられると、ちょっと心配」
 丸森町は25日、二次被害を警戒してボランティア活動を中止したほか、避難所3カ所を再び開設しました。町では少しの雨でも大きな被害が出る恐れがあるとして注意を呼び掛けています。

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