大規模冠水の千葉・佐倉市 ポンプ排水で水位低下も[2019/10/27 12:07]

 25日の記録的な大雨で、千葉県と福島県で合わせて10人が死亡しました。千葉県佐倉市では大規模な冠水が起き、ポンプ車による排水作業が続いています。

 (社会部・浦壁周平記者報告)
 佐倉市田町という地区では、26日昼すぎから排水作業が続いています。ただ、排水は順調に進んできたというわけではありません。この地区は主に隣を流れている鹿島川から水があふれてきました。今はその川に水を戻しているのですが、26日は下流の印旛沼の水位が上昇したため、排水しても水が戻ってきてしまう状況になりました。そのため、午後3時から9時間ほど作業が中断し、その後に印旛沼の水位が下がったため、排水が再開されました。27日未明から水が引き始めたということで、ようやく27日に自宅から出られたという住民もいました。しかし、市内全域で見ると今も冠水している地区はたくさんあります。土砂崩れも各地で起きていて、被害は広範囲にわたっています。市はそれぞれの被害の把握をしたうえで対応に追われています。