出火確認前に映像途絶える 首里城正殿内部の防カメ[2019/11/04 11:55]

 沖縄県の首里城の火災で、火元とみられている正殿内部の防犯カメラの映像が火が確認できる前に途絶えていたことが分かりました。

 首里城関係者によりますと、正殿の外に設置された防犯カメラには正殿から火が出ているのを確認できていますが、正殿内部のカメラは火が確認できる前に電源が落ち、映像が途絶えていたということです。また、警察によりますと、これまでに外部から侵入した形跡は見つかっていないということで、正殿内部が火元との見方が強まっています。4日の実況見分は関係者立ち会いのもと警察・消防110人態勢で行われていて、3日に正殿北側で見つかった電気設備の一部について本格的な調査を行っています。

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