浅間山の噴火警戒レベル「2」から「1」に引き下げ[2019/11/06 14:30]

 気象庁は8月に小規模な噴火があった浅間山の噴火警戒レベルを「2」から「1」に引き下げました。

 群馬と長野の県境にある浅間山は先月上旬から火山性地震が少ない状態が続き、地殻変動も観測されていません。気象庁は6日午後、噴火警戒レベルを「火口周辺規制」の「2」から「活火山であることに留意」の「1」に引き下げました。当面は火口から500メートルの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性もあるとして注意を呼び掛けています。浅間山では8月7日に小規模な噴火があり、噴火警戒レベルは「1」から「入山規制」となる「3」に引き上げられ、その後の8月19日に「2」に引き下げられていました。

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