皇居で「秋の叙勲」の親授式が行われ、天皇陛下が受章者に勲章を手渡されました。
様々な分野で社会に貢献した人を国が表彰する秋の叙勲のうち、大綬章の親授式が7日午前10時半ごろから宮殿「竹の間」で行われました。前の参議院議長である伊達忠一さん(80)や自民党総裁などを歴任した谷垣禎一さん(74)ら10人に陛下から勲章が手渡されました。受章者を代表して伊達さんがあいさつをした後、陛下が「長年それぞれの務めに励まれ、国や社会のために、また、人々のために尽くしてこられたことに深く感謝致します」と述べられました。午後には大綬章に次ぐ重光章の伝達式が行われ、陛下が受章者と面会されます。
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