夫婦不明の土砂崩れ現場で妻の遺体発見 相模原市[2019/11/11 00:21]

 台風19号で夫婦が行方不明になった神奈川県相模原市の土砂崩れ現場から63歳の妻の遺体が見つかりました。

 台風19号が関東地方を通過した先月12日、相模原市緑区で大規模な土砂崩れが起きました。土砂崩れに巻き込まれた住宅に住む東京消防庁の元職員・佐々木睦さん(67)と妻で准看護師の定子さんの行方が分からなくなっていました。相模原市などによりますと、現場では警察や消防などによる捜索が続けられていましたが、今月10日午後3時すぎ、住宅の下にある谷で女性1人の遺体が見つかり、その後、定子さんと確認されました。消防などは、まだ見つかっていない睦さんの捜索を続けることにしています。

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