小泉大臣広域処理にさらなる意欲 台風19号災害ごみ[2019/11/12 11:14]

 台風19号が上陸してから12日で1カ月です。小泉環境大臣は大量に発生した災害ごみについて、被災自治体以外で処理を行う広域処理をさらに進めていく考えを示しました。

 台風19号で発生した大量の災害ごみについて、環境省は被災した自治体から近隣の自治体などに搬出して処理を行う広域処理の調整を進めています。小泉大臣は朝の閣議後の会見で、今週から新たに長野県千曲市から愛知県内の処理施設への搬出が始まるなど、広域処理が着実に進んでいるとの認識を示しました。そのうえで、年内に生活圏内からすべての災害ごみを撤去するという目標の達成に向けて「さらなる広域処理の拡大にしっかりと取り組んでいきたい」と述べました。

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