浸水被害の福島・いわき ようやく床下の消毒始まる[2019/11/12 12:28]

 約1万4500棟が床下・床上浸水した福島県では、被害が大きかったいわき市で住宅の床下の消毒が始まっています。

 いわき市は台風19号による大雨で川の決壊や氾濫が相次ぎ、広い範囲で浸水の被害に遭っていて、今回は約4600世帯を対象に床下の消毒を行っています。市では断水や災害ごみの処理、罹災(りさい)証明の手続きに追われ、これまで消毒作業ができていませんでした。床下の消毒は市から委託された業者が住宅を1軒ずつ訪問して作業をしていて、来月まで行われます。

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