気象庁が新しい「雪」の情報提供を開始[2019/11/14 07:45]

 気象庁は13日午後4時から「雪」に関する新しい形の情報提供を始めました。積雪量が地図上に1時間ごとに表示され、おおまかな分布が把握できるようになりました。

 気象庁によりますと、これまで積雪の深さについてアメダスの積雪計による観測値を数字で提供していましたが、今後は地図上の約5キロ四方の格子内の平均値が1時間ごとに表示されるようになるため、積雪のおおまかな分布を把握できるようになります。降雪量についても現在までの3時間降雪量、12時間降雪量など選んだ時間ごとに確認できるようになりました。降雪量予測もこれまでは最大で2日先までしか予測できませんでしたが、3日先まで予測できるようになりました。さらに山形、福島、新潟、富山、石川、福井の6県で顕著な降雪が確認されて今後も継続すると見込まれる場合に「短時間の大雪に対して一層の警戒を呼び掛ける情報」を発表するということです。これらの情報は気象庁のホームページで公開されています。

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