台風19号で避難の女性死亡 福島・いわき市[2019/11/15 08:15]

 福島県いわき市の台風19号で開設された避難所で、70代の女性が亡くなっていたことが分かりました。

 いわき市によりますと、70代の女性は10日、避難所のトイレで嘔吐(おうと)して息苦しさを訴えたため、市内の医療機関に搬送されましたが、その後に死亡しました。死因は肺炎でした。女性は台風19号による大雨で自宅が浸水し、家族とともに避難所に身を寄せていました。7日にデイサービスを利用した時には「疲れた」と話していたということです。いわき市は死因である肺炎が引き起こされた原因については不明としていますが、避難所での感染症予防を徹底したいとしています。

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