都心の羽田“新ルート”来年1月から客乗せ飛行確認[2019/11/19 19:09]

 羽田空港を発着する際に都心上空を通過する新しいルートについて、来年1月31日から客を乗せた旅客機で飛行確認を行うことが分かりました。

 羽田空港は発着枠を増やすため、都心の上空を通過する新しい飛行ルートの運用が来年3月29日から始まります。今年8月から行われている飛行検査では小型機が東京・渋谷区や東京・品川区の上空などを約600メートルの高度で飛行し、無線のやり取りや飛行レーダーなどの確認が進められています。国土交通省によりますと、来年1月31日から実際に客を乗せた旅客機が都心の上空を飛行することが分かりました。飛行ルート周辺の騒音の調査や旅客機の位置を示すレーダーなどの機材の確認が行われるということです。

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