JR原宿駅の木造駅舎 東京オリパラ後に解体へ[2019/11/20 06:33]

 来年3月に向けて建て替え工事が進むJR原宿駅の現在の木造駅舎が来年の東京オリンピック・パラリンピック後に解体されることになりました。

 JR原宿駅は現在の駅舎が老朽化したため、隣に新たな駅舎を造る工事が進められていて、来年3月21日の始発から新駅舎での運行が始まることになっています。JR東日本は19日の会見で、現在の駅舎を来年の東京オリンピック・パラリンピックの大会後に解体することを明らかにしました。現在の駅舎は1924年(大正13年)に建てられたもので都内では最も古い木造駅舎で、地元などからは保存を求める声が上がっていました。こうしたことを受け、JR東日本は何らかの形で駅舎を残すことを検討しています。

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