東京五輪の空手マット「1円」で落札 普通は500万円[2019/11/21 19:35]

 東京オリンピックの空手競技用のマットが1円で落札されていました。

 組織委員会によりますと、7月に東京オリンピックで使う空手用のマットを調達するため競争入札が行われました。参加した4社のうち2社が1円で入札したということです。9月のテスト大会で1円で入札した2社のマットを使い、最終的に落札業者を決めました。調達したマットは一般的には約500万円するということです。組織委員会は1円で落札されたことについて、「業者が今後の活動に有益だと判断した金額であり、問題はない」としています。

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