加熱式たばこも保険適用で禁煙治療を検討 厚労省[2019/11/23 01:43]

 厚生労働省は来年度以降、加熱式たばこを吸う人が保険適用の禁煙治療を受けられるよう検討を始めました。

 公的医療保険を適用したニコチン依存症の治療は、現在は紙巻きたばこを吸う人のみが対象となっています。しかし、加熱式たばこが普及してきたことを受け、厚労省は加熱式たばこを吸う人も保険適用の禁煙治療を受けられるよう検討を始めました。加熱式たばこのなかには紙巻きたばこと同じ程度のニコチンを含んだ製品もあるということです。このほか、喫煙者が無理なく禁煙治療を続けられるよう、テレビ電話などオンラインで診療を受けた場合にも公的医療保険が使えるように見直す方針です。

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