台風15号で倒壊のゴルフ場 土地を売却し住民に補償[2019/11/25 06:16]

 台風15号の強風で千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄塔が周辺の住宅に倒れた問題で、練習場のオーナー側が土地を売却して住宅などへの補償に充てることを明らかにしました。

 オーナー側の弁護士:「ゴルフ練習場の経営を継続するということは断念致します」
 市原市では、台風15号の強風でゴルフ練習場の鉄塔が倒れて周辺の住宅に大きな被害が出ました。24日に練習場のオーナーと弁護士が会見し、敷地を売却して被害を受けた住宅などへの補償に充てる考えを示しました。
 練習場のオーナー:「それ(敷地を売却し被害補償)が一番、責任を取る方法だと思います」
 住民側への補償を巡っては、中立な立場の弁護士が和解に向けてあっせんを行う「災害ADR」という手続きが進められています。

こちらも読まれています