宮城・丸森町の台風災害ごみ 横浜市が受け入れ[2019/11/26 12:07]

 台風19号で大きな被害が出た宮城県丸森町の災害ごみの一部を横浜市が受け入れることになり、試験焼却のための搬出作業が行われました。

 26日に丸森町の災害ごみ置き場では畳や布団などの可燃物約10トンが4つのコンテナに積み込まれ、横浜市へ向けて運び出されました。運び出された災害ごみは横浜市の都筑工場にJRで輸送され、27日から試験焼却が始まります。問題がなければ来月上旬から都筑工場へ向けて週100トンのペースで搬出されます。丸森町の災害ごみは1年間の排出量の約6倍にあたる1万9000トンと推計されていて、宮城県外で処理されるのは今回が初めてです。

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