気候変動デモ 日本でも大規模マーチ 参加者は[2019/11/29 17:58]

 グレタ・トゥーンベリさんの大西洋横断や300人の逮捕者を出したロンドンの封鎖騒動など、今年、世界では「気候変動デモ」に大きな注目が集まりました。そんななか、29日に日本各地で大規模な活動が計画されています。大規模デモが行われる東京・新宿区から報告です。

 (楪望リポーター報告)
 東京都庁前では気候変動に対しての訴えを起こすデモ、マーチが行われようとしています。気候に対して色々な思いを求める看板を持った人々が多く集まっています。この後、東京都内、新宿付近を練り歩くということです。このデモの他にも日本各地、さらには世界中でデモ行進が11月29日に行われる予定だということです。なぜ、29日なのかというと、「COP25」という気候変動の世界会議がまもなく行われるため、それに向けて世界で一丸となってメッセージを送ろうというのが目的だということです。
 東京のデモでは3つの目的があるということです。1つ目は東京都知事に対して気候について優先的に考えるよう迫り、「気候非常事態宣言」を求めることです。2つ目はCOP25に向けて一人ひとりの気候変動対策への意識向上を求めることです。そして、3つ目は大量消費を促す「ブラックフライデー」に反対することです。11月第4週の金曜日は年に1回、世界で大きい安売りをする日です。大量消費することによって大きな消費物が出て気候に対するマイナスになってしまうため、反対しているということです。
 デモ行進は世界225カ国以上、日本では28カ所で予定されていますが、デモの主催者は「世界からみると、日本では気候に関して考える人やデモの数はまだまだ少ない」と言っていました。
 そういったなか、平日にこれだけ多くの人が参加していて、すごいムーブメントだと感じています。デモ参加者の一人ひとりが、「ここからがスタート」「世界に発信していきたい」といった強い思いを持っているように感じました。

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