「就活セクハラ」対策求め… 大学生が声明を発表[2019/12/02 20:22]

 就職活動中の学生をハラスメントから守ってほしいと大学生が厚生労働省や大学に対策を求めました。

 国際基督教大学・山下チサトさん:「学生として就職活動をしている人は、企業のセクハラ窓口があっても相談することができません。個人が特定され、採用の可能性が遮られてしまうのではないかという恐怖に学生は常におびえています」
 東京大学や慶應義塾大学などの学生で作る有志団体は、厚労省が意見募集しているハラスメントの指針案について「就職活動中の学生へのセクハラに対して会社に防止義務を課す規定がない」として、見直しを求める声明を発表しました。就職活動中に受けるセクハラは「OB訪問」や「食事会」など本来の採用試験とは別の場所で受けることが多く、「どこにも相談できず泣き寝入りするしかない」と訴えています。また、大学に対しても相談窓口を設置するなどして、学生が学業や就職活動に専念できる体制を整えるよう求めています。