日本の高校生「読解力」が大幅に低下 1位は中国[2019/12/04 17:49]

 日本の高校生の読解力が落ちているという結果になりました。

 OECD(経済協力開発機構)による「学習到達度調査」は3年に一度実施され、去年の調査には79の国と地域の約60万人が参加しました。日本の高校1年生は、科学的応用力が5位、数学的応用力が6位と、世界トップクラスですが、読解力は8位から15位に大幅に順位を下げました。文部科学省は、根拠を示して考えを述べる力に課題があり、読書量が減っていることも原因とみています。一方、中国は3つの分野すべてで1位となりました。

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