大嘗宮公開に78万人来場 平成よりも34万人多く[2019/12/09 05:55]

 皇居・東御苑に建てられた大嘗宮(だいじょうきゅう)の一般公開が8日に終了し、約78万人が来場しました。

 即位の重要儀式「大嘗祭」の舞台となった大嘗宮の一般公開は先月21日に始まり、途中からは紅葉が見頃を迎えた乾通りも合わせて公開されました。宮内庁によりますと、18日間で約78万2000人が大嘗宮を参観し、同じ日数で行われた平成の時よりも34万人多い結果となりました。天気が良い日は1時間以上の待ち時間となり、最も来場者が多かったのは12月1日の約8万2000人でした。大嘗宮は今後、撤去されますが、建設リサイクル法にのっとって再利用可能な建材は熱分解してエネルギーに変えるなどの活用が検討されています。

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