ダンゴムシのフンに“抗カビ”微生物 高校生が研究[2019/12/16 06:29]

 世界で活躍できる科学者や技術者を目指す高校生のコンテストが開かれ、独創的な研究でしのぎを削りました。

 「高校生科学技術チャレンジ」はテレビ朝日と朝日新聞の主催で毎年、行われています。全国から寄せられた267の研究作品のうち、32作品が最終審査に進みました。その結果、ダンゴムシの糞(ふん)の中に抗カビ作用を持つ微生物がいることを発見した島根県立出雲高校2年の片岡柾人さんの研究など3つの作品が最高賞の「グランドアワード」に選ばれました。優秀作品は来年5月にアメリカ・アナハイムで開かれる世界大会に進出します。

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