台風15、19号など災害 保険金支払い7464億円[2019/12/20 08:10]

 台風15号など、この秋の大規模な災害に関連して事故の受け付けがされた保険金の支払いが7500億円近くに達しました。

 日本損害保険協会は、9月の台風15号や10月の台風19号などの自然災害で損害保険各社の保険金の支払い見込み額が7464億円になると発表しました。損害保険大手3社は、自然災害の影響で今年度の保険金の支払額が1兆円近くに上る見通しを示しています。支払額が1兆円規模になるのは2年連続です。自然災害が相次ぐなか、損保各社は保険料の値上げを予定していて、契約者の負担が増える見通しです。

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