スマホ影響か 小中高生の視力が過去最悪に 文科省[2019/12/20 18:30]

 全国の子どもの健康状態を調べた文部科学省の調査で、視力が1.0未満の小学生・中学生・高校生の割合が過去最高だったことが分かりました。

 調査は今年4月から6月にかけて全国の5歳から17歳までの子ども約337万人を対象に実施されました。文科省によりますと、調査の結果、視力1.0未満の割合は小学校で約35%、中学校で約57%、高校で約68%といずれの年代も過去最高だったということです。文科省は子どもが運動する機会が減り、スマートフォンなどで動画を見る時間が増えたことが要因の一つとみています。

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