仮設住宅の入居始まる 台風19号被害 宮城・丸森町[2019/12/21 12:05]

 台風19号で甚大な被害を受けた宮城県丸森町では、被災者のために整備された仮設住宅への入居が21日に始まりました。

 21日から入居が始まったのは宮城県が丸森町に整備して町に引き渡した128戸です。午前9時に鍵の引き渡しが始まり、被災者らは家電製品や家財道具を運び込むなど早速、引っ越し作業を始めました。
 入居した被災者:「とりあえず入れたので良かったかなと思います。家族3人で住むにはちょっと厳しいところがあるが、仕方ない」「避難所にいてゼロ…マイナスだったから、ここに来てやっとゼロかなあと」
 丸森町ではさらに80戸の仮設住宅が建設されていて、26日までに引き渡される予定です。

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