最大限の空間を確保 国産杉使用の有明アリーナ完成[2019/12/24 12:23]

 来年の東京オリンピック・パラリンピックでバレーボールなどの競技会場となる「有明アリーナ」が東京・江東区に完成し、報道陣に向けて初めて公開されました。

 バレーボールと車椅子バスケットボールの会場となる江東区の有明アリーナは、壁や天井に宮城県や栃木県など14都道府県の国産のスギが使われています。整備費約370億円をかけて9日に完成しました。限られた敷地の中で最大限、空間を確保するため、外壁が下から上にかけて広がるように造られています。地上5階建てで、座席は最大1万5000席になるということです。大会終了後にはコンサートなどで使われる予定で、2月には抽選による一般公開も予定されています。

こちらも読まれています