10月の台風19号で被災して不通になっていた岩手県の三陸鉄道の一部区間で、28日に約2カ月半ぶりに運行が再開しました。
再開されたのは、岩手県の三陸鉄道の田老駅と田野畑駅の間の約23キロです。午前7時すぎに田野畑駅に列車が到着すると、住民らは大漁旗を振って再開を祝いました。
沿線の住民:「(列車が)走っていないと寂しいです。すごいです。感無量です」
三陸鉄道は台風19号でトンネルに土砂が流れ込むなど約7割の区間で被害を受け、いまだ一部区間では不通が続いています。全線の開通は来年3月20日の予定です。
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