台風19号で被害 宮城県内最後の避難所が閉鎖[2019/12/29 23:08]

 台風19号の被害を受けた宮城県丸森町では県内最後の避難所が閉鎖されました。

 丸森小学校の体育館に設けられた避難所では、町の職員とボランティアが片付け作業を行いました。丸森町では今月に完成した仮設住宅への入居が進むなど被災した住民の行き先にめどが付いたことから、残っていた4カ所の避難所を29日正午に閉鎖しました。
 避難していた住民:「役場の人、皆が良い人ばかりでありがたかったね」
 台風19号によって宮城県ではピーク時に約3500世帯、1万人以上が避難所に身を寄せていましたが、これで宮城県内の避難所はすべて閉鎖されました。

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